車の無い生活をしました。
私は20歳で免許を取ってから、買い替えながらも継続的に車に乗ってきました。
住む場所が田舎だったこともありますが、子供が生まれてからも保育園の送迎や
小学校からは部活の送迎と、車はなくてはならい物でした。
しかし、町に引っ越し手からは公共機関も便利なので、ライフスタイルの変化と共に
車の無い生活を選びました。
車を所有している時には当たり前すぎて何も感じなかったのですが、
車の無い生活で感じたことや後悔したことを報告します。
車の無い生活きっかけ
車を7年前に手放しました。
それまでは、通勤や買い物、そし2人の子供達が部活やスポーツクラブに通って
いましたので、その送迎に使っていました。
仕事が終わった後にすぐに、スポーツクラブに行っている子供の迎えに行き
その後部活の迎えに行くなど、時間の段取りをする毎日でした。
そんな時間に追われる毎日も、子供の成長と共に、1人また1人と遠方の学校に
進学して、寮生活を始めました。
子供と別居しライフスタイルが変わった時に、車が無くても大丈夫と思い、
必要な時にレンタカーを借りればいいやとお気楽に手放してしまいました。
車の無い生活後悔ベスト3
今まで車のある生活しか知らなかったので、
いざ手放してみると想定外に困ることが続出しました。
特に困ったのが次の3つでした。
時間がかかるという後悔
まず、通勤のためにバスを利用することになりました。
時間差勤務の為、出勤時間を確認することから始まり、
バス停までの時間とバスの時刻を照らし合わせて家を出ました。
当たり前のことなのに、たったこれだけの事なのに、
イライラしてしまいました。
今までは、自分が好きな時間に出て、滑りこむように出勤していたのに・・・。
時間だけで計算すると、拘束時間が延びた気分になり何だか時間がもったいないと
思う日々が始まりました。
時間に合わせる
もう一つ時間の拘束で嫌になったのが、レンタカーやカーシェアを利用したとき
でした。
レンタカーは、1日単位、カーシェアは、3時間単位で借りることが多かったのです
が、借りる時間帯など、営業時間内に借りる返却するが仕事の時間と上手くかみ合わず、
イライラが募りました。
重たい荷物を運ぶ時後悔
更に、買い物が大変になりました。
特に、お米、水、トイレットペーパーなどの、重くて大きい物が大変でした。
バスに乗るのに大きい物はかさばり、重いものは手や腕が真っ赤になり跡が付くほど
でした。
座れればラッキーでしたが、座れないとただひたすら席が空くのを待つか、我慢する
ことになり何度か大変な目にあったので、それ以降は通販に変えました。
要らなくなった物を運ぶ時後悔
そして、もっと困ったのは、通販などでたまる段ボール箱の山です。
私の住んでいるところは、市民センターに持っていくのが一番近かったのですが、
車で行けば1~2分の所にある市民センターなのに、段ボールの山を歩いて持っていくには、
かなりの体力と覚悟が要りました。なので、レンタカーを借りて運ぶことにしました。
車の無い生活まとめ
車を手放して後悔三昧の日々を過ごしました。
それは、私の生活の中心が、「時短」と「運ぶ」という事だったのに
子ども中心の生活をしていたことで、本当に必要なことが見えていなかったからです。
7年の間に行動範囲が縮小し、時間に追われたり合わせたりすることに
ストレスを感じる毎日を過ごしました。
車に乗っていた風景と車が無い風景はあまりにも違い過ぎて
見る物すべてが大きく変わりました。
車の無い生活を選択する時は、ライフスタイルや環境、
自分にとっての最重要は何かをよく考えて決断しましょう。
後悔しないためにも!
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